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2013-06-14(Fri)

大阪歴博連続講座「朝鮮半島と日本列島」のご案内

『ウクライナの至宝』展が終わって、かなり経ちました。ウクライナについては卒業して、今は本来の関心分野である朝鮮半島と日本列島の交流史を探る研究を続けています。

大阪歴史博物館で下記のような連続講座を行います。

朝鮮半島と日本列島-その交流の歴史をたどる-

奮ってご参加ください。
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2013-01-04(Fri)

あけましておめでとうございます




あけましておめでとうございます。

ウクライナの至宝展が終わって、1カ月余り経ち、ブログを更新せずにいたところ、見知らぬ広告がトップページに来ていました。ブログを更新すると消えるということなので、今回久しぶりに書きました。

今年は2月から4回シリーズで『知りたかった! 朝鮮半島と日本の考古学』を催します。よろしければご参加ください。

それでは本年もよろしくお願いします。
2012-11-30(Fri)

黄金の間 解体





本日、黄金の間の解体

SP1080582.jpg
作品があるときは、上のようでしたが、

解体作業開始
SP1070144.jpg

柱だけになりました
SP1070152.jpg

まるで、古代ギリシア都市のようです。
ちなみに下の写真は、小野元裕様より提供いただいた、黒海沿岸のギリシア都市ケスソネソスです。今回の特別展でもこの写真をパネルにして、展示しました。
ケルソネソス

そして、柱は抜かれました。
SP1070153.jpg

柱の跡です。
SP1070154.jpg
まるで発掘調査で見つかる柱穴のようですね。

抜かれた柱はこのように並べられています。
SP1070155.jpg

昔、トルコにある古代都市の遺跡に行ったときに、こんな感じで大理石の柱が並んで置かれているのを見たことがあります。


そして、ゲート

SP1070157.jpg

表面が剥がされ、つるつるになりました。

これにて、撤収完了です。

2012-11-29(Thu)

さよなら石人




展示が終わり、作品の梱包。本日最後の石人の梱包を終えました。

みなさんをこんな風に迎えてくれた石人ですが、
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こんなふうになり
SP1070129.jpg

つりさげられ、
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SP1070137.jpg

箱に入りました。
SP1070141.jpg

黄金製品が入っていたケースも
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今はからっぽ
SP1070142.jpg

ちょっとさみしいものですが、順調に作品チェックおよび梱包作業が進みました。

明日、博物館を出発します。

さて、大阪歴史博物館では次の特別展『天下の城下町 大坂と江戸』の準備が着々と進んでいます。

次回の特別展もご期待ください。
2012-11-25(Sun)

ご来場ありがとうございました




本日11月25日にて、特別展『ウクライナの至宝-スキタイ黄金美術の煌めき-』は、終了いたしました。

明日からは、ウクライナに作品を返却するためのチェック作業が始まります。

広島から始まり、ソウル、山梨、シンガポールを経て、大阪。14カ月にわたる長い旅はこれにて終わります。

展覧会のご来場、また、今までブログをご覧いただき、ありがとうございました。
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